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![]() 信仰を守り続けてきたキリシタンの魂が開花した長崎の教会群。 長崎と天草の教会を世界遺産にする教会候補として、主に長崎県、 その他に佐賀県、福岡県、熊本県の教会49ヶ所を岡田正二の画でご案内しています。
長崎・天草の世界遺産候補の49ヶ所の教会の姿を見て戴いて、欧州の教会に比べて、古くもなく、大規模でもなく又、豪華でもありませんが、然し美しい自然の中で、素朴な庶民の生活、文化信仰と共に、手作りで生まれた、「世界の何処にもない長崎固有のもの」であり、まさに世界遺産にふさわしいものと、共感して戴ければ結構です。 出品作品は、熊本美術館分館における展覧会出品作品を主軸に構成し、このホームページに掲載しております。ハガキ絵と油絵で次の数量となっております。 ●長崎市教会---6ヶ所 ●長崎郊外---6ヶ所 ●佐世保---4ヶ所 ●平戸---5ヶ所 ●上五島---15ヶ所 ●下五島---6ヶ所 ●長崎以外---7ヶ所 ●教会抽象---10ヶ所 ■ハガキ絵(解説付)(49枚) ■油絵 F100(15枚) F60(1枚) F50(13枚) S50(1枚) F30(5枚) F15(5枚) F10(11枚) F8(3枚) F6(5枚) ここからは、インターネットで絵画をご覧頂けます。絵をクリックしてご覧下さい。
◆長崎と天草の教会「49ヶ所」を世界遺産にする理由 登録対象としては、特に優れた文化財的な価値があり、また、素晴らしい文化的景観を有している教会を専門的に選んでいく必要があります。その候補としてここに挙げる49教会をリストアップしました。そのほとんどが明治、大正、昭和初期に建設されたものです。 戦後に建設された浦上教会、二十六聖人教会(聖フィリッポ教会)についても、歴史の重要なことを今に伝える場所としての史跡又は近代遺産として位置づけ、世界遺産の構成要素とすることを得られるため、リストに加えています。 当然のことながら、世界遺産の登録対象とならなかった教会についても、もとより、その価値が否定されるものではありません。世界遺産とともに関連遺産として、系統的かつ一体的に保存を訴えていくべきです。 西海国立公園等との連携を視野に、文化遺産、自然遺産の「複合遺産」としての登録を目指すというアプローチもありえます。しかし、登録に向けたハードルが一層高くなる可能性も否定できません。 ◆世界遺産登録に向けての活動 昨年6月、私、岡田正二は、10年かけて描いた天草と長崎の教会スケッチ百七十点の個展を開かせていただきました。 この個展は、どの教会も美しい風景の中、地元の人々の厚い信仰が感じられ、歴史ある貴重な遺産として、多くの人々に関心を持ってもらいたいと思い開催しました。 また、個展の開催を期に、「長崎の教会群を世界遺産にする会」の柿森和年事務局長をお招きし、講演会も行いました。長崎と熊本(天草)共に歴史ある教会があり、連携して世界遺産に向け取り組む事が重要である事を訴えられました。 私は、世界遺産に向けての諸々の活動や、このサイトを通じて少しでも多くの方々に教会の歴史や素晴らしさを訴えかけて行こうと思っています。 ※こちらから私が描いた天草と長崎の教会全ての絵画をご覧いただけます。 Copyright 2006- MASAJI OKADA All Rights Reserved. |