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1.浦上天主堂 長崎市本尾町 昭和34年建造
前面に双塔を備えたこの教会は、来訪した人々を圧倒する。内部は荘巌な宗教空間で、自ら身がひきしまる思いがする。しかし、ここでも明治の始め悲惨な浦上四番崩れが起こり、数千人の人々が全国各地に旅(流刑のことを云う)に出た。特に津和野では36名の殉教者が出たと云う。 |
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2.大浦天主堂 長崎市南山手町 1864年建造
この教会は日本最古の洋風建造物で、国宝に指定されている。「ワタシノムネ、アナタノムネトオナジ」「サンタマリアノ御像ハドコ」浦上の隠れキリシタンが神父に告白した。神父は驚き感動した。それは230年間もの長い間一人の神父も居なくなったこの日本で始めて耳にした信仰復活の宣言だったのです。1865年3月17日金曜日のことでした。
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4.中町教会 長崎市中町 明治29年建造
町の中の教会である。近くには、26聖人の殉教地の外、キリシタン時代の遺跡が多数残っている。 |
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9.神ノ島教会 長崎市神ノ島町 明治30年建造
青い空、緑の山に浮かぶ海辺の教会で、白亜の教会は船の目印になっている。ステンドグラスを通した陽の光がきれいである。ここでは、上原謙と雅子さんが結婚式を挙げたと近くの食堂のママさんが話していた。
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22.マリア園 長崎市南山手町 明治31年建造
大浦教会に行ったときにマリア園を尋ねたが、何年か分からなかったが、今回漸く訪問することが出来た。崖の上の港が一望出来る景色の良い所で、養護施設マリア園や清心修道院に併設されている。 |
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23.西坂教会 長崎市西坂町 昭和37年建造
スペインの奇才ガウディに魅せられた今井兼次が設計をした日本26聖人記念館である。タイルを張った特異な形の双塔が目を引く教会である。26聖人の記念公園のすぐ隣に建っている。 |